みなさん、こんにちは。
『幸せな家族』を創りたい“父親”のための
【一家の大黒柱養成コーチ】赤井 泰斗です。
今日は、
『夫婦の会話で、夫婦仲を深めるコツ』
についてお話しします。
私は、プライベートとビジネスでキッチリ切替えをするほうです。
仕事モードのまま家に帰ってきた時、妻はすぐにわかるそうです。
そして、妻は極力私に絡まないようにして家庭モードになるのを
待つそうです。
仕事モードの私と会話をしても「仕方がない」と言われました。
仕方がない? なぜでしょうか?
今日は「夫婦の会話」についてお話しをしますが、
この夫婦の会話、少し意識しておかないと、
夫婦の距離が離れてしまうきっかけになるので要注意です。
■夫婦の会話が家族の一日を作る
夫婦の会話こそが、お互いの知らない部分を補いあい、
「夫婦の共通言語」を増やす大事な役目を果たします。
妻が一日何をやっていたのか。
あなたが、会社でどんなことをしていたのか。
細かく話す必要はありませんが、
トピックスくらいは共有したいですよね。
■妻(女性)とあなた(男性)では、話をする目的が違う。
女性と男性では、話をすることのそもそもの「目的」が違うって、
ことを知っていましたか?
私はそれを知る(意識する)前、
妻が話かけてきたのに、私が返答したら、
そこで会話が終わる(途切れる)ということが
多かったのを覚えています。
それはなぜだったのでしょうか。
そのポイントは1つ
・男は「要件を伝えるため」に話をする。
・女は「感情を伝えるため」に話をする。
からです。
■妻が求めているのは「共感」
妻が悩みを相談してきた時、あなたは何と返事をしますか?
「ああ、それはこうすれば、良いんだよ」
「隣の山田さんが詳しいから明日聞いてみたら」
「それは、幼稚園の先生に相談した方が良いじゃない」
なんて返事をしていませんか?
妻は、悩みの「解決策」が聞きたくて相談しているのでは、
無いことが多いのです。
妻は
「それは、大変だったね。大丈夫?」とか
「そんなことがあったんだ、悲しいね。」とか、
「そのとき、どう思った?」
といった感情にフォーカスした返事を求めています。
そう、妻は「感情」を伝えているため、共感を求めているんです。
「感情」を聞いて、「共感」する。
それが、夫婦の会話で愛情を深めるコツなのです。
そう、私が仕事モードの時は、「共感0」で
「それならこう」と“即判断”の返事になっているから、
「仕方がない」そうです。